ハンク・ジョーンズ 亡くなる

Posted at 10/05/19 Comment(0)» Trackback(0)»

ジャズピアニストのハンク・ジョーンズが亡くなりました。90歳を過ぎていたんですね。


 1940年代からジャズの第一線で活躍していたピアニスト、ハンク・ジョーンズ氏が16日、ニューヨーク市内で死去した。91歳だった。
 同氏は1918年、米ピッツバーグ生まれ。幼少期からピアノを学び、弟のサド(トランペット)、エルビン(ドラム)も世界的ミュージシャンとして活躍。スタンダード曲を華麗に演奏し、数多くの作品を残した。62年5月、マリリン・モンローがジョン・F・ケネディ大統領の誕生日で「ハッピー・バースデー」を歌った際にはピアノ伴奏をしている。また、親日家としても知られ、ここ数年も毎年、日本での演奏活動を続け、今年2月にも来日していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000019-sph-ent
(2010年5月18日)



100ゴールド・フィンガーズ〈ピアノ・プレイハウス1990〉(紙)

もう10年以上も前、「富士通スペシャル 100ゴールド・フィンガーズ」というイベントで来日したハンク・ジョーンズを見ました。
外国のミュージシャンのコンサートなどほとんどないような地方都市で、JAZZの歴史に名前が残るようなミュージシャンを実際に生で見れたことに興奮した覚えがあります。

ハンク・ジョーンズのアルバムとしては手元に「グレート・ジャズ・トリオ/At The Village Vanguard」があります。
このアルバム、とても有名みたいなんですが、個人的にはリズム陣(ロン・カーターとトニー・ウィリアムス)がハンク・ジョーンズには元気すぎるような気がします。

サイドマンとしての参加ですが、キャノンボール・アダレイ「サムシング・エルス」での枯葉(超有名すぎ?)の演奏が好きです。
「グレート・ジャズ・トリオ」よりも、こっちの方がハンク・ジョーンズらしくないでしょうか?

モダンジャズの歴史に名前がある人が、だんだんといなくなっていきます。
淋しいですね。

ホレス・パーラン/ウィ・スリー

Posted at 10/04/30 Comment(0)» Trackback(0)»

以前、このブログでホレス・パーランの「アス・スリー」を紹介したけど、今回は1997年に録音された「ウィ・スリー」です。1曲目にはバッチリ「アス・スリー」が再演されています。
アルバムタイトルからも企画色濃厚です。だいたいこの手の企画ものって、発売時には多少売り上げは上がるのかもしれませんが、評価は低いですね。アマゾンには一件もレヴューが投稿されてませんし。

でも、個人的には1960年に録音された「アス・スリー」よりも、この「ウィ・スリー」の方を愛聴しています。このアルバムに収録されている「アス・スリー」も、オリジナルの演奏に負けず劣らずカッコいいです。とにかくベースがメチャクチャカッコいい。
「アス・スリー」以外も、とにかく黒いです。
とくに3曲目「ブロークン・プロミセス」、「黒い傷あとのブルース」って邦題がつけられてますが、黒いっすねぇ。

「ウィ・スリー」は、ブルーノート「アス・スリー」よりも音が良いです。録音時期が40年近く違うので音質が違うのは当たり前なのかもしれません。
でも最近、ブルーノート的な音が、どうも騒々しく感じてしまうのです。
年齢なのでしょうか?


ホレス・パーラン「ウィー・スリー」曲目
1. アス・スリー
2. サマータイム
3. ブロークン・プロミセス
4. ソーラー
5. ワイルド・イズ・ザ・ウインド
6. バグス・グルーブ
7. フラン・ダンス
8. リトル・エスター
9. ビリーズ・ボッサ
10. ジョーンズ嬢に会ったかい
11. ブルース・フォー・H.P.

手嶌葵/The Rose〜I Love Cinemas

Posted at 10/04/14 Comment(0)» Trackback(0)»


手嶌葵の「嶌」がなかなか変換できませんね...

手嶌葵さんの「The Rose」です。
映画音楽のカバー集で、どの曲も有名な曲ばかりです。

シンプルな演奏で淡々と手嶌葵さんが唄っています。
柔らかく優しい声質で、いわゆる「癒し系」って感じでしょうか?

演奏も音数が少なくシンプルで、ボーカルが前面に出てくる感じ。音楽が盛り上がるところもなく耳に優しいので、BGMには良いですね。

音量を大きめにして、スピーカーに対峙するような聴き方をしても、楽しめます。
ただし、そんな聴き方でCD1枚を聴きとおすのは、少し退屈かな?

アマゾンでのレヴューの評価はやたら高いですね。
個人的には、もう少し「何か」があったほうがいいようね...


手嶌葵「The Rose〜I Love Cinemas」曲目
1. The Rose(1979/米 映画「ローズ」より)
2. Moon River(1961/米 映画「ティファニーで朝食を」より)
3. Calling you(1987/西独 映画「バグダッド・カフェ」より)
4. Raindrops Keep Falling On My Head(1969/米 映画「明日に向って撃て!」より)
5. Over the rainbow(1939/米 映画「オズの魔法使」より)
6. Beauty And The Beast(1991/米 映画「美女と野獣」より)
7. What Is A Youth?(1968/英・伊 映画「ロミオとジュリエット」より)
8. Alfie(1966/英 映画「アルフィー」より)
10. The Rose(extra ver.)

ホレス・パーラン/アス・スリー

Posted at 10/04/12 Comment(0)» Trackback(0)»


濃いです。やっぱりJAZZは、このホレスパーランみたいに濃くないとダメですね。
まず1曲目の「アス・スリー」、音楽が力強くグイグイと進んでいく感じがたまりません。この曲では何といってもベースですね。ドラムも凄い。ベースとドラムとピアノが全く同等というか、どっちかというと力強いベースラインが曲全体の勢いを支配してるって感じです。
このジョージ・タッカーっていうベーシスト凄い。でも、この「アス・スリー」以外ではあまり馴染みがない名前ですね。

あ、もちろんホレス・パーランのドロドロと真っ黒くて濃いピアノも良いです。
ホレス・パーランってピアニストは、子供の時の小児まひの影響で、右手の指は不自由らしいです。音楽を聴く限り、そんなことは全然感じさせません。一体どんな感じでピアノを弾いてるんでしょうか?

まぁともかくホレス・パーランの「アス・スリー」は、ブルーノートを、ハードバップを代表する名盤ですね。
もっともっと大きなボリュームで聴きたいです。


ホレス・パーラン「アス・スリー」曲目
1. アス・スリー
2. アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド
3. カム・レイン・オア・カム・シャイン
4. ウェイディン
5. ザ・レディ・イズ・ア・トランプ
6. ウォーキン
7. リターン・エンゲージメント

スピーカーの音が左右反対…

Posted at 10/04/09 Comment(0)» Trackback(0)»

ブラッド・メルドーの「Art Of The Trio Vol.4 -Back At The Vanguard 」を聞きながら、アマゾンのカスタマーレビューを「他の人はこんな風に聴いてんだぁ」と読んでいたら、ちょっと気になることが...

ある方のレヴュー
「演奏は言うまでもなく素晴らしいのですが、ピアノの音が左に偏っており、ヘッドホンやイヤホンで聴くと気持ち悪いです。」

え、ウチのオーディオではピアノは右から聴こえるんですが???

そういえば、チックコリアと上原ひろみの「Duet」のDVDを見たときに、映像では左手のチックのピアノの音が右から、右手の上原ひろみの音が左から聴こえて気持ち悪いなぁと思った憶えがあります。

知らない内に左右反対の音を聴いてたことになります。

パワーアンプ⇒スピーカーは間違いなしです。
CDP⇒プリアンプか、プリアンプ⇒パワーアンプのラインケーブルの配線が間違っているのかもしれません。

しかし、それ以上に可能性が高いのは、自作の真空管パワーアンプ内部での配線ミスです。
真空管アンプの配線作業の時は、アンプ本体を裏返しで作業するから、左右が反対になりがちになるはずです。
まぁ左右対称だから、ラインケーブルをつなぎかえれば、それでOKかもしれませんが、なんか気持ち悪いなぁ...

 ・・・・・・・・・

とりあえずラインケーブルをつなぎ替えましたが、RCAジャックの赤と白が反対なのが気になります。

真空管アンプの左側の出力管を指ではじくと、左側のスピーカーからコツコツと音がしますから、とりあえず根本的なミスはないようです。
アンプの入力端子のところだけのミスのようです。

ヒラリー・ハーン/バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

Posted at 10/04/05 Comment(0)» Trackback(0)»


最近、ヒラリー・ハーンの「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集」をよく聴いてます。
僕が初めて買ったクラシックのCDの一枚だ。

クラシックのことは、全然わからないけど、このヒラリー・ハーンは聴いててとても気持ちがいい。
とくに、テンポの速い曲がいいですね。
音楽がぐいぐいと前へ進んでいくスピード感が、なんとも小気味いい。
これって、ヒラリー・ハーンという奏者の特色なのか、それともバッハの楽曲の特徴なのかは、正直よくわかりません。

どっちにしても、クラシックというだけで、何となく敬遠して聞かず嫌いなのはもったいないです。
これからも、クラシックもいろいろ聞いてみようと思ってます。

はじめてのクラシック

Posted at 10/03/22 Comment(0)» Trackback(0)»

「ちょっとクラシックも聴いてみようか...」
と、AmazonでCDを二枚購入。ヒラリー・ハーンヨーヨー・マ

クラシックについては、全くのシロート。
何を買っていいのやらよくわかりません。

はじめてのクラシックのCD、僕なりの選択の基準は、

オーケストラでなく、小編成
(JAZZでいうところの、ビッグバンドでなくピアノトリオみたいな感じです)

オーディオ的にも評価の高いもの
(音が良ければ、それで楽しめるのでは...)

ピアノではなく弦楽器
(ピアノはJAZZで聴いてるからね)

で、選んだのが上の二枚。


AmazonからCDが届いてから気がついたのだけど、ヒラリー・ハーンもヨーヨー・マも「バッハ」でしたね。単なる偶然です。

また、後日、聴いてみての感想などを書いてみます。

ヴァン・モリソン/Keep It Simple

Posted at 10/03/15 Comment(0)» Trackback(0)»

ヴァン・モリソンは僕の大好きなアーチストの一人だ。「Keep It Simple」は現在のところ、ライブアルバムやベストを除けばヴァン・モリソンの最新作にあたる。

ヴァン・モリソンのアルバムなら、内容は悪かろうはずがない。彼の近年の作品によくつかわれる「芳醇」とか「いぶし銀」、まさにそんな感じです。メチャ渋くてカッコいいです。

このKeep It Simpleは、タイトル通り演奏もシンプルで、ヴァンのボーカルも心なし軽めです。重々しさがとれたというか、ここ数年の作品のなかではとくに聴きやすいのではないでしょうか?
10曲目「Soul」は、なかなかの名曲です。もっともヴァン・モリソンには名曲はたくさんあるのですが。

90年代の後半以降のヴァンの作品は、どれも同じような雰囲気ですが、まぁそれもいいかなぁと思います。
ヴァン・モリソンのようなアーチストが、コンスタントにアルバムを発表してくれる、それで十分うれしいことなのです。


ヴァン・モリソン/Keep It Simple 曲目

1. How Can A Poor Boy
2. School Of Hard Knocks
3. That's Entrainment
4. Don't Go To Nightclubs Anymore
5. Lover Come Back
6. Keep It Simple
7. End Of The Land
8. Song Of Home
9. No Thing
10. Soul
11. Behind The Ritual

綾戸智絵/LOVE

Posted at 10/03/13 Comment(0)» Trackback(0)»

綾戸智絵さんのCDは何枚か持っているけど、最近よく聴くのは、この「LOVE」です。
あらためてチェックしてみると、2000年の発売。もう10年前の作品なんですね。

「LOVE」におさめられている曲は、有名なジャズスタンダードからビートルズ、それに槇原敬之の「どんなときも」までバラエティーに富んでいます。
でも、どの曲も見事なまでに綾戸智絵の唄になっています。この辺が綾戸智絵さんの凄さなのかなぁと思います。

5曲目、ウッドベースと絡み合うように歌う「デイ・トリッパー」、カッコいいです。それに8曲目の「Leaving On Jet Plane」も好きです。
まぁ全曲、良いのですけどね。

日本人のジャズシンガーといえば、「日本人なのに外国語で歌って...」みたいな気恥ずかしさを感じることが多いけど、綾戸智絵さんについては、全くそんな印象はありません。

でも、もし綾戸智絵が日本語で歌ったらどんな感じになるのかなぁ...という思いはありますね。


綾戸智絵「LOVE」曲目

1. Blue Skies
2. The Rose
3. Moon River
4. The End Of The World
5. Day Tripper
6. His Eye Is On The Sparrow
7. Work Song
8. Leaving On Jet Plane
9. Can't Help Falling In Love
10. By The Time I Get To Phoenix
11. どんなときも
12. Just Squeeze Me
13. My Funny Valentine
14. Danny Boy
15. L-O-V-E
16. LOVE

ウォルター・ビショップ Jr./スピーク・ロウ

Posted at 10/03/12 Comment(0)» Trackback(0)»

禁煙してもう2年以上になる。
煙草を吸っていたころに比べると明らかに体調は良い。食べ物もウマいし、3階くらいならエレベーターじゃなく階段でも平気だ。

でも、いまだに煙草が吸いたいなぁと思うことがあります。体からはニコチンは完全に抜けきっているはずなのに...
煙草の味が恋しいというよりは、煙草を吸っているというシチュエーションを欲しているのかもしれません。

そんなわけで、ウォルター・ビショップ Jr.の「スピーク・ロウ」です。煙草を吸ってるジャケ写がメチャクチャカッコいいです。JAZZと煙草は似合いますねぇ。

「スピーク・ロウ」は、トリオ作品の少ないウォルター・ビショップ Jr.にとって数少ないリーダー作品であると同時に、ピアノトリオの名作のひとつです。
ジミー・ギャリソンの重量級ベースに鼓舞されて、ウォルター・ビショップ Jr.が弾きまくっています。ちょっと音数が多すぎるかなという気はしますが、でも、良いじゃないでしょうか。気持ちのいいピアノトリオです。

とりたてて凄い特徴があるわけじゃないけど、馴染みやすいJAZZスタンダードが並んでいて、演奏もそれなりに良くて、気持ちよく聞ける。
しかも、ジャケットがカッコいいから所有欲も満たされる...ウォルター・ビショップ Jr.の「スピーク・ロウ」はそんな一枚ですね。


ウォルター・ビショップ Jr.「スピーク・ロウ」曲目
1. サムタイム・アイム・ハッピー
2. ブルース・イン・ザ・クローゼット
3. グリーン・ドルフィン・ストリート
4. アローン・トゥゲザー
5. マイルストーンズ
6. スピーク・ロウ
7. サムタイム・アイム・ハッピー 別テイク
8. ブルース・イン・ザ・クローゼット 別テイク
9. スピーク・ロウ 別テイク